ヒルスシロカブト

Posted by SLenc7uk on 2017年11月24日 in 昆虫 |

中央アメリカの一部地域で見られるヒルスシロカブト

ヒルスシロカブトは、中央アメリカの中でもメキシコの南部からグアテマラという一部の地域でのみ生息しているカブトムシです。
シロカブトの中ではとても大きくなる種類で、しっかりと成長したものでは、8センチほどの体長になるものもいます。
特徴的な角と合わせて大きな体格は、強いインパクトを与え、人気の秘密となっています。

ヒルスシロカブトの体は薄い茶色がメインとなっていて、よく磨き上げられた木の家具のような風合いを持っています。
それに黒の斑点があって独特の美しさを醸し出しています。

角は上下に二本生えていて、上側が長いのが特徴です。
とはいえ、下の角が短いというわけではなく、上の角よりちょっと短いだけという個体がほとんどで、上下の角のバランスが取れていて見た目にも美しいのが魅力となっています。
生息地が限られているということで、日本で入手できるルートはそう多くはありませんが、この独特の風合いの体とバランスの取れた角の形から、ファンも多く専門店などで入手できることもあります。

早く成長するのが特徴のヒルスシロカブト

ヒルスシロカブトは、成長が早く幼虫になってから7ケ月から8ケ月くらいで成長へと変化していきます。
そのため、繁殖をさせて成虫にしたいという人にはもってこいの種類で、貴重なカブトムシを短期間で育てられるというメリット上がります。
幼虫の飼育もさほど難しくなく、湿気や温度の管理をしっかりとすれば順調に成長していきます。

しかし、ヒルスシロカブトの場合は、環境によって成虫の大きさが変わってくるという面がありますので、生育環境には気を付けるようにしましょう。
特に温度管理はしっかりとする必要があります。

25度前後が飼育環境としては適していますが、それほど温度の変化には順応できないという特性を持っていますので、その適正温度を保つ必要があります。
最適温度付近を維持することができないと、成長が大きくなっていきませんし、下手すると寿命が短くなってしまったり、寒さのためにすぐに死んでしまうということも起こりえます。

繁殖は温度管理をしっかりすればスピーディーに行える

ヒルスシロカブトは、温度管理が難しいものの、それ以外は飼育、繁殖共にそれほど難しくはありません。
成長が速いというメリットを持っていますので、成虫になってから2、3か月もすると成熟して繁殖に適した状態になります。
他のカブトムシと同じように、オスメスを同居させて一週間程度置いておけば、問題なく交尾をして産卵します。

産卵数は80個前後と多いですし、生まれてから成虫に成長するまでも早いので、楽に繁殖を行うことができます。
場所によってはあまり見かけない種類のカブトムシですが、繁殖させてたくさん持てるようになるというのも魅力の一つと言えるでしょう。

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