エリマキトカゲ

Posted by SLenc7uk on 2017年3月23日 in 爬虫類 |

エリマキトカゲ の生態と特徴

エリマキトカゲといえば、1980年台頃に一大ブームになった動物です。

当時のことを知っている年配の方なら「あの時はどうしてあんなに浮かれていたんだろう?」と不思議に思えるほどいつどこを見てもエリマキトカゲだらけになっていました。

エリマキトカゲはもともとオーストラリア北部やパプワニューギニアなどの熱帯地域で、主に森林の中で見かける事ができます。

オーストラリアは他の大陸と全く違った生態系を持っていることでもよく知られていますが、オーストラリア国内の道路などを走行しているとしばしばエリマキトカゲが駆け抜けていく様子を見ることもできたりします。

現地においてはそのくらいありふれた生物のエリマキトカゲですが、他の地域においてはまったく見かけるこがなく、現在日本や他の世界各国にいるエリマキトカゲは全てオーストラリアから輸入されたものです。

エリマキトカゲ最大の特徴は他のトカゲではまず見られることのない後ろ足だけの倒立で、そのまま二本足で走って逃げるという様子は大変愛嬌のある姿です。

エリマキトカゲの体長は約90cmなので、立ち上がった時にはかなり大きく感じるでしょう。

エリマキトカゲ を見ることができる施設

エリマキトカゲがかつてブームになった時には、日本全国の動物園が競うようにエリマキトカゲを輸入して飼育を開始しました。

ところがエリマキトカゲがその特徴である顔の「パラソル」を広げる姿は外敵が来て自分の身が危険になったときであるため、安全で外敵のいない環境で飼育されるエリマキトカゲは全くその姿を見せてくれることはなく、次第に人気もなくなっていってしまいました。

そんな「懐かしの動物」となってしまったエリマキトカゲなので、現在飼育を続けている動物園は少なくなっています。

しかし日本最大級の爬虫類・両生類専用の動物園であるiZoo(イズー)という静岡県にある施設では、今もエリマキトカゲの姿を見ることが出来ます。

iZooではエリマキトカゲに直接触れる事もできるようになっており、一度は見て見たかった実物と間近に接する事ができます。

ちなみにエリマキトカゲは性格的には温厚で、こちらから何らかの攻撃や威嚇をしない限り向こうから仕掛けてくるということはまずありません。

逆に言うとこちらに来てくれるのを待っていてもなかなか動いてくれないのでちょっと退屈に思ってしまうこともあります。

ペットとして飼育する場合の注意点

エリマキトカゲは実は一般のペットとして飼育をすることができます。

大ブームとなったのでつい絶滅危惧種のように思ってしまいますが、実際にはオーストラリアを中心にあちこちに生息をしており、特に個体数減少の危機にあるというわけではありません。

なので正式のルートを通じればそれほど苦労すること無く購入をすることができます。

ちなみに日本に輸入されてくるエリマキトカゲのほぼ100%はニューギニア産のものです。

ただし飼育をしてもあまり自分から行動を起こしてくれる動物ではないので、一緒に触れ合ったりするということはないようです。

食糧としては昆虫や小さい爬虫類がメインとなりますが、植物の一部も食べることがあります。

一般のペット用としてはミルワームやコウロギといった生き餌が販売されているのでそれを使用しましょう。

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